こんにちは。
グルメライターのみゆっきーです。
11月の会席料理「吉祥会席」と「四周年記念 特別会席」でお出しする「前菜」のご紹介です。

胡麻豆腐

口に入れた瞬間はさっぱりモチモチなのですが、後味がゴマ!
そう、この胡麻豆腐は「濃厚ごま味」なのです。
そして少し甘いタレとわさびを一緒に口に入れると、ごまの主張が抑えられマイルドに。
タレとわさびと胡麻豆腐が三者一体となって完成ということなのか、と納得です。

石垣むかご

かまぼこと言えば小田原のあのお店ですよね。
私も大好きでそちら方面に行くとやはり買っちゃいます。
あの名店のお店と比較するのもどうかと思いつつ、わかりやすくイメージしてまいります。

あのお店より少し塩味が薄くて出汁というか素材の味が濃いイメージでしょうか。
食感は口にれるとふわっとしています。
そして、かまぼこのふわふわとむかごのもちもちの共存が素晴らしいのです。
むかごは今が旬。むかごをいただくと秋だなと思います。

つぶ貝のカラスミ掛け

カラスミといえば江戸時代からウニ・コノワタ・カラスミの3大珍味と言われている高級おつまみですね。
つぶ貝がカラスミ様を惜しみなく全身にまとっています。
ゴージャスな一口でした。
香りは貝なのに、味はカラスミなのです。日本酒がほしくなります。

柿の生ハム巻き

前菜の一番最後にいただくのがおすすめです。
口の中を一旦リセットしてくれます。
固すぎず柔らかすぎず、ちょうど食べ頃の柿です。

和食の素晴らしさは季節を感じることができるから。
日本には四季があり、古来から日本人は変わりゆく季節を詩にし、山の色が変わることを愛してきました。
食に季節を感じるとやはり嬉しくなるのは日本人だからなのかもしれないですね。
だから会席料理は時代を超えて受け継いで行きたい料理なのでしょう。
前菜から感じる日本人と秋の色でした。